秋のイベント開催の様子 第5弾「11月6日・7日 染物体験~オリジナルハンカチを作ろう!~」 | ブログ | 富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら

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2021.11.30

秋のイベント開催の様子 第5弾「11月6日・7日 染物体験~オリジナルハンカチを作ろう!~」

皆さんこんにちは。きのちゃんです。

11月も今日で最後ですね。今年も残り1か月。

今年は特に1年があっという間に感じます・・・。

 

ですがブログではまだまだ秋のイベントの様子をご紹介していきますよ!

今回は第5弾。

11月6日・7日に行われた「染物体験~オリジナルハンカチを作ろう!~」イベントをご紹介していきます。


作り方はとっても簡単!

1、まず自分が描きたい型紙を選びます。
金魚やフクロウ、お花、♦♥♠♣のトランプ模様など様々なものが描かれた型紙の中から自分が作りたい型紙を選びます。

2、真っ白いハンカチの上に型紙を載せ、固定します。
上から色を付けていくので、型紙がずれないように・・・。


3、好きな色で色を付けていきます。
染物専用のブラシと絵の具を使います。


4、仕上げにアイロンをかけたら完成!
ゴシゴシ洗わなければ洗濯機に入れても色落ちはしないくらい丈夫なものだそう!

(カエル可愛いなぁ)

組み合わせる色や濃淡を変えれば同じ絵柄でも本当に人それぞれ。

一色で塗ったり色を混ぜたり。アクセントに少しだけ違う色を入れてみるのも◎

型紙をめくりながら、色を見ながら、次はどんな色で塗ろうかなと考えながら

みんな夢中でもくもくと作っていました。

 

やり方を教えてくれるのは信州の名工にも選ばれた

《 創作染物工房 久 》の中島久雄氏。

手染めの小紋着尺を制作する二代目職人として技能を極めた。特に、一枚型で染める江戸小紋、鮫小紋、寄せ小紋の型置き技術や地色合わせの技能では、展示会や染織のコンクールで高い評価を得ており、顧客の要望に応えている。
着物離れが進む近年、ハンカチなどの小物を対象に、伊勢型紙の粋で親しみやすい紋様を商品化、各種ブランドを立ちあげ、テレビやホームページ、ギャラリーなどで情報発信、ものづくりの講習など技能の継承に貢献している。
的確なアドバイスでイベントを盛り上げてくれました。

 

今年の夏に開催され、大好評のため秋にも開催。

子どもたちはもちろん、大人の方も楽しめるイベントでした。

「楽しかった!」「今度は違う型紙でもう一回やりたい!」

と参加してくれた子はみんな笑顔でした。


こういう職人さんが教えてくれる伝統工芸品制作イベントは日常の中ではなかなか体験できないですよね。

こういう風に、さくっと気軽に体験できる場があると良いですよね。

またどこかで出来たらなと思います。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

 

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